2020-02-09から1日間の記事一覧
篠原一男と言えばシノハラスクールという言葉に表される抽象的な作風が特徴的である(と例えば「現代建築史/ケネス・フランプトン」などに書いてある)。 伊東さんは色んな所で篠原さんの抽象的な空間への憧れを書いているし、安藤さんのあの抽象的な空間は…
本書の内容をひとことで言えば「建築の形と機能に関係なんて無い」ということになろう。 形態は機能に従うのではなく、形態と機能は断絶している。 この考えはレムの「錯乱のニューヨーク」や青木淳の「はらっぱと遊園地」でも主張されている。磯崎新の「プ…
錯乱のニューヨークを読みました。 錯乱のニューヨーク たぶん本書を初めて手に取ったのは学部生の頃、先輩に教えてもらった時だと思う。パラパラとページをめくっては「これは今の自分には到底読み込めない」と図書館の書棚に戻した記憶がある。 いま自分の…
住宅特集2020年1月号を読みました。 巻頭論文・X_青木淳 麦藁ハット_RUI Architects+西澤徹夫建築事務所 和泉の家_下川徹 安中の家_植木幹也+進士茶織/スタジオシナプス 金沢の家_中西昭太建築事務所 New Kyoto town house 4_竹口健太郎+山本麻子…