建築再生日記

建築を見たり読んだり聞いたりして、考えたことを記録するメモ帳

篠原一男

形の合成に関するノート/都市はツリーではない

C・アレグザンダーを知ったのは、学部4年生の時に指導教官から「パタン・ランゲージ」を勧められたことがきっかけだった。その内容は、都市を成立させる「パタン」を言語のように組み合わせることで全体のストーリーを紡いでいくというものだが、そのアイデ…

住宅論/篠原一男

篠原一男と言えばシノハラスクールという言葉に表される抽象的な作風が特徴的である(と例えば「現代建築史/ケネス・フランプトン」などに書いてある)。 伊東さんは色んな所で篠原さんの抽象的な空間への憧れを書いているし、安藤さんのあの抽象的な空間は…