建築再生日記

建築を見たり読んだり聞いたりして、考えたことを記録するメモ帳

カミロ・ジッテ

広場の造形

執筆されたのは機械化が進む19世紀末のイギリス。ラスキンの『建築の7つの燈』とほぼ同時期である。 主題はラスキンの書物と同様、急速に発達する技術が変化させる環境を如何に上手く制御するかである。 訳者の後書きによると、ジッテは19世紀半ばのウィ…